畳は田んぼで生まれます。
畳の主な材料であるイ草はお米と同じように田んぼで育っています。苗から考えると約1年7ヶ月の長い年月を経て収穫されます。自然の猛威に耐えイ草農家さんによって育てられたイ草は7月に収穫され農家さんの手によって畳表となり畳屋そしてお客様のもとへ届けられます。
畳は田んぼで生まれます。
畳の主な材料であるイ草はお米と同じように田んぼで育っています。苗から考えると約1年7ヶ月の長い年月を経て収穫されます。自然の猛威に耐えイ草農家さんによって育てられたイ草は7月に収穫され農家さんの手によって畳表となり畳屋そしてお客様のもとへ届けられます。
イ草は背が高く、長いものは2メートルにも育つという。
収穫前の田んぼは、雄大で大迫力。
雨風にも負けないよう、成長に合わせ手作業で網をかけ、
ずらし、刈取り時に外していく。
“イ草ハーベスタ”で刈り取り。
刈り取ったイ草を束ね、傷つけないようコンテナに積み上げていく。
とても重労働だ。
刈り取られてすぐに、乾燥の促進、変色を防ぐ為、泥染めする。
折れや傷などがないか1本1本丁寧に確認していく。
イ草の長さを選別し、織機により織り上げられる。
ぎっしり詰まった畳表が完成していく。
手作業で最終確認をすることを譲らない農家さんの拘り。
大切な畳表をいただき、畳へと仕上げるのは畳屋さんの仕事。
イ草はこうして最終着地を迎える。
どこか懐かしいイ草の香り、
心地良さを次の世代に繋げていきたい。
平成27年7月に熊本へイ草の刈り取りを体験しに行きました。ちょうど台風が来て長く成長したイ草が風で倒れ収穫するのに大変な苦労を味わいました。イ草は天然素材の為自然には逆らえませんが農家さんはそれを受け入れ愛情を込めて最高の状態で収穫しています。そんな素敵な国産イ草を皆様に味わっていただけると嬉しく思います。
*現在日本の畳表の80%は輸入物です。国内90%以上のシェアを誇る熊本県のイ草農家も平成元年には約4500件あったが平成27年には500件を切る状況です。高齢化、跡継ぎ問題に晒されているイ草農家さんを当店は応援していきます。
協力 熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会
平成27年7月に熊本へイ草の刈り取りを体験しに行きました。ちょうど台風が来て長く成長したイ草が風で倒れ収穫するのに大変な苦労を味わいました。イ草は天然素材の為自然には逆らえませんが農家さんはそれを受け入れ愛情を込めて最高の状態で収穫しています。そんな素敵な国産イ草を皆様に味わっていただけると嬉しく思います。
*現在日本の畳表の80%は輸入物です。国内90%以上のシェアを誇る熊本県のイ草農家も平成元年には約4500件あったが平成27年には500件を切る状況です。高齢化、跡継ぎ問題に晒されているイ草農家さんを当店は応援していきます。
協力 熊本県いぐさ・畳表活性化連絡協議会